「キング・クリムゾン」の1974年発表のフル・アルバム。「ロバート・フリップ」、「ジョン・ウェットン」、「ビル・ブラッフォード」の3人が核となって活動した、第１期メンバーによる、ラスト・アルバムです。ディストーション・ギターのハードなリフを前面に押し出した重厚なタイトル・ナンバー「RED」や、アメリカのパレスシアターで行なわれた即興の演奏を披露したライヴ・ナンバー「PROVIDENCE」等、それまでにないプログレッシブ・ロック・ナンバーを収録しています。ちなみに本作を「ニルヴァーナ」の「カート・コバーン」が、最も影響されたレコードの一枚として挙げています。

帯、日本語ライナーノーツ付。